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Talk Session座談会

訪問看護の未来をつくる挑戦

民間企業ではじめて訪問看護をはじめたセコム。そのあゆみは止まることなく、よりよい未来を目指し続けて進んできました。そして、今ではリーディングカンパニーとして、業界を牽引していく存在にまで成長しています。その歴史の中で大切に育まれてきた文化や考え方を、幹部社員3名の会話から紐解いていきましょう。

Speaker登場者

國本 陽子
訪問看護ステーション看護部
取締役部長

入社当時は、まだステーションの数が3ヶ所しかなかったという。セコムの歴史とともに、そのキャリアをあゆんできた。

佐藤 十美
訪問看護ステーション看護部
次長

訪問看護をしていた知人からの紹介でセコムの訪問看護を知る。育成体制が充実していたことが決め手になり入社を決意。

樋口 美奈子
訪問看護ステーション
看護部 課長

神経内科と脳外科に携わった病棟での経験から、障がいを持って退院していく方のその後の生活に関わりたいと考え転職した。

Chapter.01

大切なのは芯のある主体性

佐藤
自ら考えて、自ら動く。もっと言えば、「自由な発想」で成長してきたというのが、当社の文化だと思うのですが、いかがでしょうか。
樋口
「自由な発想」は、そうだと思います。私は、かつてステーションの立ち上げに参加しましたが、「こんな看護がしたいから、ここにステーションがほしい」と自由な発言をして、企画から任せてもらいました。
國本
そうやってステーションが増えていきましたよね。でも、自由だからこそ、失敗した時は自分の問題という意識を持つことは大切です。
佐藤
確かにそう思います。そこから学べることが山ほどありますからね。そして、軸にあるのは「いかに訪問看護を継続して提供し、支えていけるか」ということ。
樋口
そう。とにかく迷ったらそこに戻る。ぶれない自由というのでしょうか。芯があるからこそ、できる発想です。

Chapter.02

生活の中に入るということ

國本
私たちが大切にしている、「その人らしく」を実現するためには、何が大切だと思いますか。
佐藤
やはり、「自分の価値観を押しつけない」ということでしょうか。ご利用者とそのご家族には、それまで生きてこられた生活がある。そこに、たまたま病気や障がいを持っただけ。私たちはその生活をサポートする役割だということを忘れてはいけないと思いますね。
樋口
そうですね。病院では「医療の正しさ」が中心になりますが、訪問看護はそこに「生活」をプラスするもの。その人がどうしたいのかを理解することからです。
佐藤
そして、「生活」と密接に関わるからこそ、マナーは大切にしてほしい。靴の脱ぎ方、カバンを置く場所、身だしなみ、後片付け。「不快と思われない」ということが、生活の中に入る者として、最低限の基本です。
樋口
そうしたことから信頼を構築できなければ、質の高い看護は実現できませんよね。

Chapter.03

ニーズにこたえを出していく

樋口
これから少子高齢化の時代。訪問看護の重要性が高まり、ステーション数は増え続けてきました。そうした中で、私たちがリーディングカンパニーであり続けるためには、提供する看護の質が重要になってきますよね。
佐藤
ええ。ステーション数が飽和してきていますが、私たちが提供するものは、訪問看護しかありません。そうなると質の高い看護をしているところに、おのずと依頼はきますからね。
國本
そして、訪問看護師は、看護と介護、両方の側面からケアができる存在として、地域包括ケアの核になっていかなければいけません。
佐藤
そういった意味では、自分たちのサービスを自分たちで広げていく必要もある。それこそ、自由な発想で。
國本
そのためには、関連機関のニーズを正しく汲み取れる力も必要ですよね。ご利用者だけでなく、色々な人とコミュニケーションを取れる力がある方は、活躍の場が広がっていくと思います。

Chapter.04

誰もが活躍できる環境を

樋口
看護の質が高まれば依頼が集まる。そうすると、訪問看護師の数が必要になりますよね。
國本
これから先、ITの技術はどんどん発展していきますが、例えば、AIがどんなに進化したとしても、人の気持ちを汲み取ることはできないでしょう。人にしかできない仕事だからこそ、人は必要だと思います。
樋口
訪問看護師をやってみたい人はたくさんいるはずですが、「一人で訪問にいけるかな」と不安を抱えている人も多い。働き方もそうかもしれません。
佐藤
だからこそ、色々な制度などをつくってきたんですよね。新卒の方の受け入れもタブレットの導入も、サポート体制も、すべては、多様な人が活躍できるために。
國本
そうした環境の中で、自分に必要なものを見極め、目指す方向を自分で決めながら、成長してもらえると嬉しいですね。