TAGS
# 常設
# 中途入社
# 理念・ビジョン
# 仕事内容
# 不安払拭
# キャリアパス

一人ひとりの看護の質が
ステーションを育てていく

Interview.05

Y.N
キャリア

所長

Interview.05

Y.N
キャリア

所長

Profile
自宅で祖父が在宅酸素療法を行っていたことに加え、学生時代の訪問看護実習を経験した際、地域の人々の生活を支えるというやりがいを感じ、訪問看護師を志す。当時は新卒で訪問看護師になれる時代ではなかったが、将来を見越し、総合病院の脳神経外科を選んだと言う。そして、病院勤務を数年経験し、セコムに入社。現在は所長として活躍している。

個性を理解することから

8年間現場を経験した後、5年間の副所長経験を経て、所長へと就任しました。所長の大きな役割は、ステーションの健全な運営ですが、そのためにまず必要なのが、スタッフのマネジメントです。当然、雰囲気づくりも大切ですが、それぞれ家庭の事情もありますし、スキルの差だってあります。それらをすべて考慮した上でスケジュールを管理したり、仕事を割り振ったりしなければなりません。的確なアドバイス、フォローをしながら、全員が笑顔で働けるステーションにする。それが、理想的ですね。

ステーションの顔として

その他には、多職種との協働の窓口という仕事もあります。私たちは、地域包括ケアの一翼を担う存在ですから、医師やケアマネージャーの方々とのつながりは欠かせません。地域ケア会議、訪問看護連絡協議会に加え、他社訪問看護ステーションとの交流や研修などに、ステーションの代表として参加しています。

そうやってよりよい関係性をつくることで、現場ではお互いが助け合うことができますし、全体を通して、ご利用者に質の高いサービスを提供することができるのです。

向上心があるほど、
やりがいは膨らむ

訪問看護ステーションとして成長するためにはご利用者の数を増やし続けていく必要があります。しかしながら、大切にしたいのは営業活動などではなく、スタッフ一人ひとりの看護。それぞれが理想とする、質の高い看護を行うことができれば、おのずとお声がかかるはずです。そうやってステーションが成長していければ、これほど嬉しいことはありませんね。

とは言え、知識や技術を身につけるのは大変です。苦しいこともあると思います。でも、自分たちの働き方を決めるのは自分たちですから。そこに責任を持ち、努力できる方であれば、こんなに楽しい仕事はないと思いますよ。