学べる環境だからこそ
叶う未来がある
Interview.06
- S.M
- キャリア
統括マネジャー
認定看護師
Interview.06
- S.M
- キャリア
統括マネジャー
認定看護師
- Profile
- 消化器内科病棟で勤務していた頃、患者の方が退院して在宅医療に移行する際、セコムの訪問看護師と接する機会があったという。そこで、「家に帰ったら、朝から服を着替えて普通に生活をしましょう」という訪問看護師の説明を聞いた。家に帰れば、夫や父として生活をする。患者ではなくなる。そういった在宅医療の視点に感銘を受け、訪問看護師の道に進んだ。
一緒に向き合い、支援する
セコムに転職をしてからは、5年間ほど現場で働き、1年間の副所長の経験を経て、所長になりました。そして、さまざまなステーションで13年間ほど所長として積んだ経験を活かし、現在は統括マネジャーとして5つのステーションをマネジメントしています。スタッフの育成だったり、ご利用者の数をどう増やしていくかだったり、看護の質に対する問題など、各ステーションの課題を、所長と一緒になって支援していくという役割です。特に経験の浅い所長を重点的にフォローし、その自立を目標としています。
気付きが多い、社外での学び
入社して約10年が経った頃、「自分って、どれくらい訪問看護のことが分かっているんだろう」と思うタイミングがあり、一度立ち止まって勉強をするため、「訪問看護認定看護師」の資格を取得しようと考えました。金銭的な面もそうですし、平日は出勤扱いにしてもらえるなど、会社が全面的にバックアップしてくれたことで、気兼ねなく教育課程を受講することができましたね。
受講者の中には、自分で起業されている方も多く、その考え方や視点の違いを感じたことで、いい刺激をもらえたことが、一番の収穫だったと思います。
キャリアは広げられる
認定看護師の資格を取得してからは、仕事の幅が広がっていきました。そのうちの一つが、相談支援業務です。訪問時の困りごとや、傷の治りが悪いなど、全国のステーションが「自分たちではなかなか解決できない」ということに対して、認定看護師が的確なアドバイスを行う「リソースナースラボ」に所属しました。その他には、研修の講師やイベントの企画など、さまざまなプロジェクトにも参加。
大きな枠で「看護の質」の向上に貢献できるという、やりがいを感じることができています。このように、セコムは現場以外の場所でも、経験を積みながらステップアップできる環境です。ぜひ、色々なことに挑戦してみてください。