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仕事と家族、
どちらも大切にしたいから

Interview.04

Y.T
訪問看護師

非常勤/中途入社・育児

Interview.04

Y.T
訪問看護師

非常勤/中途入社・育児

Profile
新卒から13年間、総合病院に勤める。父親が癌で亡くなった時、自宅で看取りたかったという想いが募り、訪問看護師へ転職を決意。そして、病院を退職した後、他社訪問看護ステーションに就職するも方向性が合わず退職。そして、友人の紹介で、非常勤としてセコムに入社した。現在は、2児の母として、子育てをしながら理想の看護を目指している。

理想の看護と育児の両立を求めて

他社の訪問看護ステーションにいた頃は、「こうすべき」という上司の意向を看護に反映しなければならず、自分が理想とする環境ではありませんでした。

もっと、ご利用者に寄り添いたい。そんな想いを実現するためにセコムへ入社しました。そして、非常勤として平日勤務で働けるということでしたので、「子育てをしながらでも、訪問看護師として仕事を続けられそう」と思ったことも、セコムを選んだ理由の一つです。実際、ステーションには子育て中の方が多く、お互いに助け合いながら、仕事を進めています。

子育ての中で身についた効率性

やはり子育てをしながら働いていると時間が限られてきますから、普段の仕事も効率よく行わなければなりません。

中でも訪問看護における「記録」は、時間がかかることが多いです。しかし、何か一つ物事が起これば、その都度行うアセスメントに対して、次に行うべきことを連動して考えることができるようになったことで、記録はとても速くなりました。これは経験の中で培ってきたのですが、何かをすれば、次に何をやらなければならないのかを考える癖をつけられたのは、よかったと思います。おかげで、仕事の効率性がぐんと上がりました。

お互い様の精神で助け合う

セコムに入社し、働き方を変えたおかげで、看護の仕事をしながらも、育児との両立ができるようになりました。事前に伝えておけば、その日の勤務時間を短くすることもでき、学校の行事にもしっかりと参加できています。同じく子育てをしている方が多いステーションですが、それぞれが何らかの理由で突然お休みをすることになった時も、タブレット端末を通した情報共有で看護の質を保つことができていると思いますね。

何でも相談できる雰囲気ですし、困った時はいい意味で甘え合える。そんな職場環境だからこそ、仕事も子育ても諦めなくてすむ。これからも、母として、訪問看護師として、自分の道を歩き続けたいと思います。

子育てが少し落ち着き、
非常勤から常勤へ

子どもたちが留守番をできるようになったことをきっかけに、改めて仕事の目標を考え直して常勤へと切り替えました。非常勤の時は、9〜17時、週5日の勤務。現在は、9〜18時、週5日の勤務に加えて、待機当番も行っています。訪問して看護を実施するという点ではこれまでと同じですが、待機当番をするようになり緊急対応が増えたことが大きく変わった点です。緊急対応を行うようになると、普段の訪問では考えていなかったことまで考える必要があります。それに気がついたことで、普段の仕事における視点までも変わり、一つ成長できたのではないかと思います。さらに、この学びを他のスタッフと共有したり、ご利用者にご提案できるようになっていきたいです。