組織としての取り組み

FLEXIBLE ACTIVITY

セコム訪問看護ステーションでは、
現場で活躍するスタッフが目指す看護を実現するために、
個人やチームの枠だけにとどまらず、
ステーションや会社、地域を含め
さまざまな取り組みを行っています。
また、一人ひとりが安心してキャリアを積んでいけるように、
定期的にフォーラムを開催するなど、
組織内の仲間とコミュニケーションを
取れる機会提供を大切にしています。

ステーション単位での取り組み

  • ステーション内カンファレンス

    ステーション内
    カンファレンス

    ご利用者の状況やご家族の抱える悩みなどを通して、スタッフが考えるケアの方法や看護観について話し合います。それぞれの訪問看護師の想いを定期的に擦り合わせることが目的です。

    ステーション内カンファレンスでは、実際に起きている事例をもとに状況確認やご利用者の経過分析、今後の計画についてスタッフ全員で検討します。具体的な事例を用いて話し合うことで、お互いの考えや看護のあり方について共有できる貴重な機会です。
    緊急度合いに応じて、臨時カンファレンスも随時行っています。

会社単位での取り組み

  • スタッフフォーラム

    スタッフフォーラム

    看護について考える日として、全国のステーションからスタッフが集まり開催しています。セコムの認定看護師が企画、進行を担当し、日ごろ交流ができない仲間と互いの意見や看護のあり方を共有しあいます。
    フォーラムでは日々実践している自分たちの看護を立ち止まって考える機会となり、自分たちの看護の価値を実感できる機会となるだけでなく、組織全体の看護力底上げにもつながる取り組みです。

  • プロジェクトでの活動

    プロジェクトでの活動

    セコム訪問看護ステーションでは、小児を対象とした訪問看護や
    BCP(災害や緊急時の医療計画)など、現場で働くスタッフの声や
    制度改正を受け、さまざまなプロジェクトを立ち上げています。
    定期研修や各ステーションエリアで浮上した事例をもとに、
    スタッフ自らが中心となることで、自己実現やモチベーションの維持につながっています。

  • リソースナースの活動

    リソースナースの活動

    セコム訪問看護ステーションには、訪問看護分野や認知症看護分野の認定看護師、特定行為看護師が在籍しています。認定看護師は研修講師やスタッフフォーラム企画のほか、「リソースナースラボ」として横断的に看護に関する相談を受け、必要に応じて同行訪問などの支援活動をしています。また特定行為看護師は地域での活躍に向けて、組織として活動しています。

  • 看護部との交流会

    看護部との交流会

    看護部長や統括マネジャーが四半期ごとに各ステーションを訪れ、
    スタッフたちとランチ会を行っています。
    普段忙しく働くスタッフにゆっくりとおいしい昼食をとってもらうだけでなく、雑談を交えながら普段話す機会が少ない看護部のスタッフとコミュニケーションが取れるため、リフレッシュの場としてスタッフに喜ばれています。

すべては目の前の人のために

ご利用者とご家族の生活と深く関われる訪問看護は、
一人ひとりが「その人らしく生きる」ことを応援する役割を担っています。
そのため、訪問看護師としてのスキルアップや自身の看護観をより一層磨き込むことが求められます。
ご利用者・ご家族のニーズに応えるため、ステーション・会社・地域がお互いに手を取り合い、
専門的な知識や経験を共有しながら、目の前の人に質の高いケアを提供していく。
それが、私たちの目指す理想の看護です。

ご利用者様・ご家族
矢印
地域、会社を含めたステーション連携で解決