Y.O.さん

INTERVIEW

仕事にも家庭にも
全力を尽くせる、
働きやすい環境

Y.O. | 訪問看護師 | 非常勤/中途入社

PROFILE

看護専門学校卒業後、急性期病院からキャリアをスタート。入退院を繰り返す中で終末期を迎え、自宅で過ごす方の支援を行ってきた。経験を重ねる中で、一人でも多くの方の「自宅で過ごしたい」という願いに寄り添いたいと考えるようになり、訪問看護師を目指した。

セコム訪問看護ステーションに入社を決めた理由について教えてください。

母が看護師だったこと、また10代の頃に入院・通院をした経験から、医療職に興味を持つようになりました。急性期病院を退職した後、別の訪問看護ステーションを経て、2019年にセコム訪問看護ステーションに入社しました。

入社の決め手は2つあり、1つ目は研修制度がありスキルアップの機会を得られると思ったこと。2つ目は、多数のステーションを運営しているため、運営管理システムやマニュアルがしっかりしていると感じたことです。また、プライマリーナーシングとチームナーシングの併用型であり、ステーション内でお互いに支え合う体制が整っている点も魅力に映りました。

画像セット1
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仕事と家庭のバランスをどのように取っていますか?

入社以降、6年間で2回の産休・育休を取得し、現在は2人の子どもを育てながら仕事をしています。子どもがまだ小さく急に発熱することもあるので、急遽休まなければならない時もありますが、スケジュール変更にも柔軟に対応してもらえるため、仕事と家庭をうまく両立できています。

勤務時間は9時から16時までで、1日3〜4件のご利用者を訪問します。日々意識しているのは、仕事と家庭のメリハリを大切にすることです。勤務中はご利用者と真摯に向き合い、休日は子どもと思い切り遊ぶと決めています。

慌ただしく毎日を過ごしていると、どうしても自分のケアを後回しにしがちですが、お気に入りのお店や公園に立ち寄ったり、音楽を聴いたりするなど、その時間はリラックスして看護師でも母でもない「自分」を楽しむようにしていますね。

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訪問看護師として大切にしている価値観と、
将来のキャリアビジョンについてお聞かせください。

訪問看護の魅力は、ご利用者やご家族と深い関係を築ける点にあります。ご利用者とご家族の意向が異なることもありますが、それぞれの思いに寄り添いながら、専門職として合理的かつ倫理的な落とし所を見つけてご提案をしていくことも訪問看護師の役割だと考えています。そのためにも、医師やケアマネジャーの方など、多職種との連携を大切にしていますね。

周りに専門知識を持っているスタッフが多いことも、安心して働けるポイントです。私が所属するステーションには、多様な経歴をもつスタッフが集まっており、適切なアドバイスをいただいたり、カンファレンスなどを通じて意見交換を行ったり、知識の向上を図ったりすることができます。

また、仕事と家庭のバランスにおいても、同僚との雑談を通じてヒントを得ることが多くあります。現在は子育てとの両立を優先的に考えていますが、子どもがもう少し成長したら、資格を取得するなどスキルアップを図り、より頼ってもらえる人材になっていきたいと思っています。

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